Midnight Note

明日はどこまで行こうか

中庸であること、中道であること

極論まみれの世の中だ。負の意味では「日本は終わってる」とかそういうやつ。正の意味では大谷翔平とか藤井聡太とか。この二人が極端だったとしても「東大は誰でも入れる」とか、そういうことを本気で言う人がいたり、他にもキラキラした成功者ばかりSNSで目…

俺は憧れに辿り着けないし、『葬送のフリーレン』は大分むぎ焼酎 二階堂だから困る

この記事では内省が延々続くので、興味がある人のみお読みください。『葬送のフリーレン』の考察を期待されていた方がいらっしゃったら本当に申し訳ないですが、そういうのはほぼありません。筆者はフリーランスエンジニアで、幸運なことに今稼働は少なめで…

吉井和哉『HEARTS』はとんでもない名曲だから聴いて欲しい

最近咽頭癌の根治を発表した吉井和哉。筆者は吉井和哉のファンである。 mistclast.hatenablog.com そんな吉井和哉の中でも筆者にとって、あるいは吉井和哉本人にとってもおそらく、特別な一曲がある。それが『HEARTS』だ。 www.youtube.com ベストアルバムに…

高級腕時計と、自尊心と。【SBGA469】

この記事は mistclast.hatenablog.com の続きです。前回の記事は今回の記事の前フリです。【前回のあらすじ】638,000円の腕時計をクレカ一括払いで買った水上。預金残高の運命やいかに。 高級腕時計なんか買って何の意味があるの? 購入してから20日強が過ぎ…

とても高い腕時計を買った

以前、Gショックの沼に落ちた。 mistclast.hatenablog.com だが。このとき、もう既に。既に腕時計の沼に落ちていたのだ。 より深い沼へ Gショックの沼に落ちた僕は次に、軽くて薄いアナログ式のソーラー電波時計が欲しくなった。Gショックで「1秒たりとも狂…

自分に酔うこと、世界に酔うこと

自分に酔っていた。昔のことだ。3つ兼部して、生徒会長やりながら、学力は学年トップで、京都大学を目指している。そんな自分に酔っていた。具体的にはライトノベルやら色々読みながら、俺って主人公みてえだなぁと思っていた。むしろ、これからにせよ……「主…

虫が殺せない。生きにくい。

虫が殺せない。いや、理由があればギリギリ殺せる。例えば夜、寝室で蚊が飛んでいたら、無心でキンチョールを撒き散らしたりはできる。積極的に自分を加害してくる虫を殺す、それはまあ仕方ないと納得できる。以前、とある水族館の屋外の池で溺れかけている…

あゝ、躁鬱

しばらく仏教がマイブームだった。 mistclast.hatenablog.com 飽きた。いや、厳密には飽きてはいない。けれどプライベートのトラブルだとか色々重なり、ちょっとした鬱状態に陥り、頭からブッダは離れていってしまったのである。そもそも僕は仏教思想を面白…

ゴリゴリの無神論者が「仏推し」になった理由

釈迦パねぇ。これは最近の僕の偽らぬ心境である。最近ゴリゴリと仏教を勉強している。どうしてこうなったのかを語ろうと思う。統一教会問題で宗教のイメージが底を割るこの世の中、このような話をするのは抵抗があるのだが、一度文章化しておいたほうが良い…

生きる意味が見つからない人へ、あるいは死ぬことが怖すぎる人へ

あんまり死ぬの怖がるとな、死にたくなっちゃんだよ 映画『ソナチネ』より この記事では、 生きる意味が見つからなくて苦しい人 死ぬことが怖くて怖くて逆に死にそうな人 両方の人 に対し、様々な側面から、なるべく客観的に解決策を提示したい。「生きる意…