こんにちは、実は文具オタクMistirです。
使ってる手帳はほぼ日手帳です。
黒い革です。
ペンはステッドラーのアバンギャルドにビクーニャのリフィル。
かっこいいっしょ?
……何言ってるか分からない?スルーで結構です。
さて、このほぼ日手帳、実に良い手帳なんですよ。
カバーにたくさんモノ入りますし、仕事で必要な紙なんかは全部ここに挟んどきゃいい。「たまに使うけどあまり使わないカード」も雑に突っ込んどきゃいい。
画像は公式サイトから借用してます。
うん、本当実に良いんですよ。
たくさん書けるし。
でも、ぼちぼち使うのやめることにしました。
何故か?
下の方に書いてある言葉です。
こういうの(公式サイトに貼られてたものですが、既にこの言葉がなんというか……みなまで言うまい)。
例えばなんですが、これとか結構好きな言葉なんですよ。
「人間は機能の集合体じゃない」。
実に良いじゃないですか。気に入ってマルつけちゃいました。
でも。例えばさ。
結構憂鬱で精神的に参ってて……いや、参ってないときでも……
これとか見てください。
僕は、コピーライターとしての糸井重里も、ゲームクリエイターとしての糸井重里も好きで、ファンなんです。
だけど上の言葉に対して、あえて……それでも、「ごくごく控えめに」こう叫ばせてください。
「うるせえ馬鹿」と。
ちょっとずつちょっとずつ、そういった「言葉」にストレス溜まってたんだけど、やっぱり気になりだすとダメだね。ガン無視して使えば良いんだけど、なんか無理だ、もう。
「買う前からわかってたじゃないか」?その通りです。
その通りですが……
実は、ほぼ日手帳にはちょっとした思い入れがありまして。
高校の頃、ほぼ日手帳使って勉強時間の管理してたんですよ。
社会人になるってことで、すっげえ悩んだんですが「あの頃の気持ちを思い出してみたくなって」ほぼ日手帳を選んだんです。使ってみると実際に「その頃の気持ち」をちょっと思い出せた。「だからどうした」って話ではあるのですが、その目的は達せられたので、やっぱり買ってよかったことには間違いない。
それに加えて、やっぱりほぼ日手帳は超ベンリ。
実用性があります。
この実用性に関しては色々語れるんだけど、もう色んなところで語られてるからやめときます。
「言葉」なんて、まあ「スペースの邪魔」とか色々批判は出来るんだけど、別に1日1ページ分書くスペースがあってその上でまだスペースが必要かというとそうでもない。
だから付加価値でこそあれ、嫌なら無視しときゃいいんです。
でもなぁ……。
うん。さっき貼った言葉は僕と相性が悪すぎた。
だからまあ、コレを期に別のものに変えようかなって思ってます。
今注目してるのはコレですね。
ちなみに、こうやって色んな手帳を試して、次から次へとループする人間のことを「手帳難民」と呼びます。
こだわっちゃうと、こうなっちゃう。
モノにこだわる人間の不幸というかなんというか。
これはやっぱりモノに「期待」してるから、完璧じゃないと買い換えたくなっちゃうわけだよね。
それが良いことなのか、それとも悪いことなのか、今の僕にはよく分かりません。
完璧を求め、求めた先にあるのって虚無じゃねーのかとは思います。
モノなんてどう使うかが一番大事で、何を使おうが「出来る」人はそう変わらなかったりします。
でも僕は幻想追っかけちゃうんですよ。
それが好きだから、かな。
あと二ヶ月はほぼ日手帳と付きあおうかなって思ってます。
その間にまた気分が変わって、来年もほぼ日手帳を使うぜってなるかもしれない。
そのときはそのとき。
お読みいただきありがとうございます。
みなさんは手帳、変えますか?
ではまた次の記事で。
【追記】
続きを書きました。