Midnight Note

明日はどこまで行こうか。どこまで行けるだろうか。

Twitterから離れたら精神が回復した

ども、Mistirです。

最近Twitterから離れ、ついでに言えばブログの更新もご無沙汰で……

これ、結構理由があるんですよ。
つらつらと語りますね。

 

実は、僕は以前もTwitterから離れたことがありました。

mistclast.hatenablog.com

この頃は、「物語が物語として楽しめなくなっちゃう」っていうそういう理由でした。
ややこしいので、もしよろしければ上の記事を読んでみてください。

っていうかそもそも、Twitterから離れたことが結構何度もあります。

でも、禁煙に失敗するかのごとく何度もTwitterに復帰しました。
なんだかんだで思考停止して情報を集めるツールとしては究極の中毒性誇ってると思うんですよ、Twitter

一番直近でやめようとしたのは、10月なんです。
ただ、離れようとした瞬間なんかとんでもないことになっちゃったんですよね。

mistclast.hatenablog.com

この記事がTwitterで凄くバズっちゃって、僕もその反応が気になっちゃうからTwitterに張り付いちゃう。
冷静に考えると、それは「悪手」でした。

精神の健康には、すこぶる悪い。
ついでに言えば、ブログの健全な運営にもすこぶる悪影響を及ぼしてます。

ふと気付きました。
僕は「Twitterの反応を『良いこと(正義)』だと認識している」と。

絵にせよブログにせよ、「見られたほうが良い」に決まってます。
でも、それを目的にした瞬間「ある歪み」が生じることに気が付きました。

まず、反応が気になりすぎて自分の軸が歪むこと。

もう一つは……
「反応」を求める精神があったら……

「反応があること」即ち「幸福なこと」と認識してしまったら……

そもそもTwitterには、「反応を貰える人」が山程いるんです。
エロ可愛い絵描いて1万RTとか。

つまり。
そういった人たちが。
みんなみんな。

みんな幸福に見えるんです。

周りがみんな幸福に見えるとどういった現象が生じるか。

Facebook不幸性症候群です。
さっき命名しました。

buzz-plus.com

僕、Facebookやったら絶対に不幸になるって解ってるから、絶対にやらないって決めてたんですよ。
でも……

まさか、Twitterで同様の現象が起こってるとは思わなかった。
いや、マジで。
Twitterってもう少し憎悪がうごうごしてるスラム街みたいなところって認識だったから、Facebook不幸性症候群とは無縁だと思ってた。
でも、結局は同じだった。

ヒトとヒトが繋がるトコロ、そこに疲れが生じないわけがない。

ってことで、しばらくTwitterから完全に離れてみました。
そうすると何が起こったか。

まず、物事が自分の中で完結し始めます。
上手く言えないですが、例えば凄い映画を見て、凄い膨大な感想を抱いたとしても、それをさらっと140字以内で呟く事によって「コトバに」収めるってことをしなくなります。
そうすると、どうも「自分の時間」が増えるような気がしてくるのです。
……まあ、Twitter見ない分物理的に時間増えてるってのも大きいのですが。

で、僕は色んな趣味を「Twitter基準に」考えていたことに気が付きました。
Twitterで話題になることが目標、みたいな感じにいつの間にかなっちゃってたんですよね。

そういった思考が、たとえ無意識にせよすっげー疲れるって気が付きました。

そしてさらに気が付きました。
いつの間にか、Twitterは僕の価値観の屋台骨にさえなっていた、と。

そして読書量も減っていたことに気が付きました。
……これは、やばい。

ってことで、Twitterから少しキョリを置くことにしました。
グダグダ語りましたが、理由はいたってシンプル。
「その方が幸せだから」です。

で、ブログももう少しだけシンプルに今後取り組もうかなと思ってます。
今までTwitterで話題になってたことについて語ることが多かったんですが、やめよっかなーって。

その分、作品分析とかそういった方向性をもうちょっと進められたらと思ってます。
いや、まぁぶっちゃけどうなるかなんて僕にもわかんないんですけどね。

なんかたくさんの人にお読みいただいてありがたい限りなんですが、色々方針を変えながらまったりとやってみようと思ってます。
少なくとも今は、前の記事書いた時より頭がスッキリしてます。

mistclast.hatenablog.com

まあ、今Twitterのアカウント消すのは流石にためらいが凄くて、直接ご感想いただけたらやっぱり直接お返ししたいし、なんだかんだで広報用(???)として便利なので、今後も「広報用」としては使っていくかなーと。

ただし、タイムラインはもう多分見ません。
リプライだけ見ます。

今後は上手くTwitterともキョリを置きつつ、ブログも「語りたいから語ってる」っていう、そういった次元のお話をもっともっとできればなぁと思ってます。
その結果、大分つまらなくなっちゃうかもしれませんが、まぁそれはそれで構わないかって。

ってことで、今後ともよろしくお願いしますね。

ではまた次の記事で。
今度は何を書こうかな。とりあえず、ご感想へのご返信かな……。