Midnight Note

明日はどこまで行こうか。どこまで行けるだろうか。

適当な生き方が、下手くそになった

こんにちは、Mistirです。
今回は最近思うことをつらつらと。

いつからか、テキトーに生きられなくなった。

中学の頃は毎日ゲームばっかりして、人より少しでも多くの時間ゲームするようにしてた。
ひたすら、ひたすら。
何故そうやってひたすらゲームやってたのか、今は分からない。
多分、小学校の頃親に言われてそんな長い時間ゲームできなかったことへの「反発」だったんじゃないか。

高校の頃は色々あったけど、高1辺りの頃は「図書館の司書になってテキトーに生きたい」って思ってたし、「いい大学行ってイージーモードな人生送りたい」とか思ってた。

本当にいつからかわからないのだが、「テキトーにしつこく」物事に執着するってことができなくなった気がするのだ。
なんで必死こいて昔の自分はゲームやってたんだろう?

……いや。
あの頃もまぁ、飽き飽きしながらそれでもしがみついてただけのような気がする。
今で言えばネットにしがみついてるようなものか。

今はまあ、それなりどころじゃないくらい自由も不自由も手に入れた。
ゲームしか無い自分よりは、まぁ世界は広がったんだろう。

でもなぁ。……広くなればなるほど、途方に暮れてる自分がいる。

どっちがマシなのだろう?
今と昔は。

最近は、どうも何かから逃げてるような気がしてならない。
何にだろう?
何から逃げてるんだ、僕は?
何からも逃げてないはずだけど、何もかもから逃げてる気がする。

なんつーかさ、20歳やそこらでも、趣味を仕事にしてガーッと有名になって稼いでる人、いるじゃん。
なんか負けてるなぁ、っていうか。
今の自分、緩いなぁって。
つまらないなぁって。
かといって、頑張ろうとも思わないし、頑張り方もわからない。せいぜい筋トレするくらいだろうか?
で、このヌルさは誰かに「断罪」されるだろうか?
一人で東京に来て一人で生きてるの、それなりに凄いと思うんだ、自分では。
でもみんなそうやって一人で生きてるんだよなぁ。
みんなすごい!素晴らしい!
頑張ってますね!
……そう、みんな頑張ってるんだ。

まあそれはそうとして、さ。
これは確実に言えるんだけど、昔なら……
「趣味で稼いでる」ような人たちや、若くして成功してる人たちは完全に僕と別人種の人間だって思ってたから、負けてるだとか緩いだとか、そういうこと絶対思わなかったんだよ。

ーーあ、そうですか。
ーーそちらはそちらで頑張ってね、と。
ーー私には関係ないことでございます。

いつから、そういった世界との「関係性」が生まれたんだろう。

……あー、多分ネットだ(確信)。


僕はFacebookを避けてるんだけど、Facebookはやればやるほど周りが幸せに見えて不幸になるっていう側面があるらしいね。
僕も、もしかするとネットに触れすぎてそういった思考が身についてきてるのかもしれない。
じゃあネットは一方的に僕を不幸にしてるのだろうか?
……いや、それは論理の飛躍だろう。

僕はどうやら、未だにどうにかなると思っているらしい。
……実際、「どうにかなる」のだろう。
「どうとでもなる」のだろう。

未来は無限だ。
残酷なほどに。

その無限の中を、どう生きるか。
自由になればなるほどしんどくなるよね。

生きれば生きるほど、昔にまた戻っていく気がする。
読書量が圧倒的だった高校時代に。勉強量が圧倒的だった高校時代に。ゲーム量が圧倒的だった中学時代に。
せめて、何者でもなくなった今の自分より……その頃のほうがまだごく僅かに「自分」だった気もするのだ。
錯覚かもしれないけどね。
……いや。多分錯覚だろう。

今、注意や関心があらゆる方向に向くことをどうやって防止するか徹底的に考えてる。
家にある本の選択肢が30冊くらいあるから、どこからでも読めちゃって、結局何も読まなかったりすることがザラ。
とりあえずこの問題を解決したいんだよね。
その中で何か見つかるのだろうか?

……昔は昔で、とんでもない閉塞感があったけど、中学の頃は高校に進むっていう救いが、高校の頃は大学に進むっていう救いがあったんだなぁと今しみじみ思う。
今の救いはなんだろうか。
救いが欲しい。
できれば酒以外で。
今はシラフですよ、年のため。

と、別に仕事が不調なわけでもない今日の呟きでした。

いつもお読みいただきありがとうございます。
コメント、凄い密度で頂いているのですが、「保留」という名の「逃げ」に走ってます。
年末年始にまたお返しできると思いますので、またよろしくお願いしますね。
リア充なので年末年始も半端ない予定の密度だけどな!人に会わない日がねえぞ!!
……リア充、か。……うーん?
深く考えるのやめとこう。

ではまた次の記事で。
そのときには、少しでも前に進んでいたい。