こんばんは、Mistirです。
完全に書く時期を逃しました。
手帳について語るなら、4月に入るまでに語っておくべきだったなぁ。
まあいいや。
今回は、ほぼ日手帳とEDiTという二つの手帳について、僕が思うことを語ってみようと思う。
ほぼ日手帳という手帳をご存知だろうか?
ロフトで一番売れている手帳というか、「1日1ページ」というスタイルを手帳の世界に定着させた、革命児のような手帳だ。
手帳であり、同時にどちらかと言うとライフログ・ツールあるいはライフハック・ツールとして使われている。
ガイドブックとかもたくさん出てる。
全てのページに「今日の言葉」が載っている。
「今日の言葉」は一長一短だ。例えば(自分にとって)凄く大事な日に「しょうもないこと」が書いてあったりする。だけど、同時に「何も手帳に残すことがない日」でさえも「言葉」は載っているから、多少オーバーに言えば一日一日が特別な意味を帯び始める。
キャッチコピー「なんでもない日、おめでとう。(不思議の国のアリスの言葉)」に、良くも悪くも忠実だと言える。
まあとにかく、けっこう色の強い手帳だ。
そして、ほぼ日手帳を露骨に意識した手帳にMARKSのEDiTという手帳がある。
EDiTは、一言で言えば「シンプルでちょっと書くところが多くなったほぼ日手帳」だ。
余計なものがなく、かなり洗練されている。
サイズも少し大きく、かつ「今日の言葉」が無いので、結果的に書くところは相対的に凄く広く見える。
シンプル大好き人間の僕としては、EDiT一択なのである。
そして、3月末。
僕の家には……
こいつがあった。
ほぼ日手帳TSブラック。
お値段8000円強也。
なお、金欠なのでクレジットカードで買った。
……。
さて。何故こんな手帳買っちゃったのか。
それには僕の私情が混じっている。
僕は、かつてほぼ日手帳のユーザーだった。
だが気付いたら使わなくなっていた。
忙しくなくなったのだ。
忙しいときって、いつのこと?
受験の頃である。
受験勉強にほぼ日手帳は必須だった。
忙しくて覚えるべきことが多いと、何でもとりあえずメモる。書く。手帳は必然的に、埋まっていく。
でも覚えるべきことが少なくなると、手帳を開くことさえなくなっていく。
そして僕はiPhoneを手に入れた。余計に手帳など使わなくなった。
就活の頃、手帳が欲しくなったのでEDiTを買った。
だけど就活が終わると、なんとなく使う気分がなくなった。
……で、今回、またデジタルからアナログに戻って手帳を買おうと思って、手帳コーナーに行ったところ……
「受験の頃に抱えていた熱さ」を、ほぼ日手帳を見て。
思い……出した!
ネタが通じないならゴメン。
とにかく、「これから社会人になるにあたって」「学生気分に戻りたくなった」のだ。
よく「学生気分はダメ」っていうけどさ、僕の場合学生、特に高校生の頃が一番熱さがあった。一時期は4時間睡眠で徹底的にやれることをやってた。もう二度とそういうことはしないだろうけど。精神がヤバくなるし。
でもせめて、ほぼ日手帳でその頃のことを思い出したくなったのです。
で、結局このほぼ日手帳を使っている。
やっぱり、良い。
EDiTには無い特徴として、やたらポケットの多いカバーが付いてくることが挙げられる。
これがなかなか、良い。
カードなんて財布に入れるんだから、わざわざ手帳にポケット付けなくていいじゃん……と思っていたが、絆創膏とかしおりとか、小さな定規とか、大事なことを書いたメモ用紙とか、色々なモノを入れられるのはやっぱりとても便利だ。
それから、やっぱりほぼ日手帳はたくさんの人が使い方を公開していて、面白い。
このほぼ日手帳公式ムービーはなんか、何故か結構嫌いだけど。
まあそんなこと関係ないや。
だんだん、手帳に全てを集約してる感覚が気持ちよくなってくる。
これが大事なんだよね。
知識は手帳のページに、モノはカバーの中に。
1日1ページ手帳ってのは、やっぱりいい。
みなさんもどう?
ではまた。