Midnight Note

明日はどこまで行こうか。どこまで行けるだろうか。

格好良いオトナになりたい

こんにちは、Mistirです。

ずっと、格好良いオトナっていうよりも格好良い人間、格好良い男っていうのは自分の好きなことを自信持ってやってる、ブレない男のことだと思っていた。
周囲の目も気にせず、自分を貫く存在。
僕はずっとそうやって生きてきた。

あるかないかも分からないような周囲の目を気にして考え方を曲げたり、自分を偽ったり。そんなものは愚か者の行為だと思っていた。
そんな「格好悪い」生き方は許容できなかった。

そんな自分の信念に従って生きてきたつもりだった。
それは決して、間違った道ではなかった。

だけど、その道のどこかで僕は何かを間違ったのだと思う。
どこかでそのスタイルは僕を苦しませはじめた。

「僕よりも、好きなことに熱中している人が羨ましい」
「僕よりも、ブレない生き方をしている人が妬ましい」
手段と目的が入れ替わっていた。
悔しかった。
最終的には、あらゆるものが許せなくなった。

結果として、僕は。
とても格好悪いオトナになっていた。
あるいは僕は、オトナでさえなかった。
ただただ醜いひとつの存在だった。
何もかもが中途半端だった。

だから今思う。
格好良いオトナになりたい。
格好良くなりたい。
誰からも認められる、そんなことは言わない。
だからせめて。

自分だけは認められる、格好良いオトナになりたい。

……急性腸炎を発症してゴールデンウィークが11連休になってしまった。
熱は下がったけどまだ腹が痛む。
そんな中、ずっとこんなことばかり考えていた。
それだけの話です。

お読み頂き、ありがとうございました。
ではまた次の記事でお会いしましょう。